★3社目★歯科医療機器メーカー(外資)販促職 在籍3年9ヶ月
営業職から逃げたいために、事務職での求人を応募しまくりました。
ただ、なかなか受からなかったですね。
募集が少ない上に、未経験ですから。
そんな中内定を頂いたのが、歯科医療機器メーカーの販売促進部の職。
この会社は歯科医師向けに製品セミナーを行う事が多く、販促の人間はセミナー講師の歯科医師(キーオピニオンリーダー)とのやり取りも求められます。
そこで、私のMRの経験を高く評価して頂けました。
外資企業でしたが、英語力は問われませんでした。
仕事は、ほぼ毎週土日に行われているセミナーや展示会の準備と当日の運営が主でした。
同日に全国で行われるので、備品の管理が忙しかったですかね。
あと、土日祝日の出勤が多かったですが、独身でしたし、そこは苦になりませんでした。ゴールデンウィークが全て海外出張でつぶれる、ってこともありましたね。
ですが、代休は取れましたし、取らない場合は手当ももらえました。
平日はほぼ定時で帰れましたし、ホワイト企業でしたね。
会社のお金で国内外行けましたし、社内の上下関係も体育会系ではなく、フランクな感じでした。自分にあった社風でしたね。
たまに英語で電話がくるので、ドキドキしましたが、さすが外資企業と思っていました。
年収は手当含めて530万円くらいで、満足していました。
会社帰りに英会話教室に通ったり、ビジネスセミナーなんかにも出て自分磨きをやりまくっていました。
ちなみに当時私が通っていた英会話教室はGabaでした。
マンツーマンで受けられるというのと、会社員としては、レッスンの予約やキャンセルがネットで気軽に出来るというのが助かりました。
一時期、グループレッスンで別の教室に通っていたのですが、グループですと生徒のレベルにばらつきがあって授業の内容が薄くなったり、レッスンがある日は「仕事を早く終わらせなきゃ」というプレッシャーがあって落ち着きませんでした。
Gabaを選んだ結果、TOEICは400点台から700点台まで伸びて、海外の仕事も任せてもらうようになり、キャリアアップにつながったと思います。
そんな感じで自分磨きにハマって行った私ですが、販売促進だけでなく、より経営に関わる仕事、マーケティングを学びたいという気持ちが高まってきました。
ふと、大学時代の友人がMBAの事を話していた事を思い出し、ネットや本屋で調べました。
そこで分かったのは、海外のMBAに行くと年間1000万以上のコストが掛かるが、国内にもMBAはあるという事。国内であれば年間100万ちょいのコストですます事が出来るという事でした。
よし!これだ!
と思いまして、国内MBA受験を決意。
合格したため、退職を致しました。
と、書くとキャリアアップ重視の人間と思われてかっこいいのですが、
実は当時悩みもありました。
当時の勤めていた会社、基本的にみんな仲良く、仕事上がりに飲み行ったりカラオケ行ったりして楽しい時期でした。
一方で私の事をすごく嫌っていた人が一人いました。
なぜか。
一度本人に聞いた事があるのですが、「生理的に」ということでした。
総務のお局おばさんなんですが、嫌がらせがひどかったですね。
具体的には書きませんが、メンタルがだいぶまいっていました。
私の上司も見て見ぬ振りで。
それと同時に、30歳になったら何かしたいなーという漠然とした思いがあったのと、大学生にまた戻りたいなーとい気持ちがあったんですよね。
基本的に弱い人間ですよ、私は。
大学院進学で退職する旨を上司に伝えた時、
「お前はその方が良いかもな」
と受け入れて頂いた事、嬉しかったのを覚えています。
私のポテンシャルを評価してくれていたんだ、と思いましたので。
さて大学院受験編は、次回の記事で書かせて頂きますね。