国内MBA〜試験編(一橋大MBA)〜
前回に記事で紹介した通り、志望校を一橋大MBAと法政大MBAにしぼり、受験しました。
10年くらい前なので、うる覚えと試験内容が変更されている可能性もありますが、参考までに試験の状況をお話しします。
受験校の話は2校それぞれ長くなりますので、記事は分けてお話しします。
一次試験・二次試験ともに試験会場は国立(くにたち)にある本校の校舎でした。敷地が広いので、当日の朝少し迷いましたね。
一次試験は筆記試験です。試験内容は記述・穴埋めと小論文、英語の記述試験だったと思います。確かに他校の過去問に比べて難易度は高かったですが、しっかり対策をとっていれば解けない問題ではなかったかと思います。
小論文の課題は「本業とは違う業種で多角化して成功しているケース(例えば丸井のカードビジネス)を説明しろ」といった内容だったかと思います。いくつかケースは思いついたのですが、一旦マインドマップを作って、一番ロジカルに説明できそうなケースを記述しました。書き始めは遅くなるのですが、結果的にこの方法が自分には上手く行きます。
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英語の問題はTOEI500〜600くらいあれば十分解ける内容だと思います。
ただ、経営用語が多く出てくるのと、英文記述があるので、ある程度の対策は必要かと思いました。
一次試験結果は後日校舎の掲示板か、ホームページでの発表でした。
結果発表当日は仕事のため、ホームページでの結果発表を見る形になったのですが、朝からずっとソワソワしていましたね。
ちょこちょこ会社のPCから大学院のHPにアクセスするのですが、なかなか結果が出てこない。。。
で、あるとき結果発表画面になり、自分の受験番号を探す!!!
あった、ありました!一次試験突破!
会社のPCで見てたので、喜びをかみ殺して結果を見ていました。
そして数日後、二次試験。
二次試験は面接となります。
会場は前回と同じ国立(くにたち)の一橋大校舎。
確か、自分の受験時間が早かった事もあり、念には念で近くのビジネスホテルに前日泊まって臨みました。
夜は鏡に向かった面接の練習をしてましたね。
試験当日。
面接官は二人。
そのうちの一人が伊藤邦夫先生だったんですよね。
めちゃめちゃ緊張しました。
新聞で見た事ある人だー!先生の本で勉強したんですよー!
聞かれた内容は志望動機と研究計画書の内容が中心だったと思います。
その研究計画書なんですが、やっぱり予備校の添削や対策面談をちゃんと受けておけば良かったと、本当に後悔しましたね。
ほころびだらけ。
そこをキレッキレにつっこまれ、しどろもどろの回答。
完全に撃沈しました。
そりゃそうですよね。大学院でなにを研究したいかがボロボロなわけですから。
そして試験結果発表日。
二次試験の発表は校舎でのみでした。
土曜日だったのですが、仕事だったため、会社には友人の結婚式の二次会と嘘をついて早退して結果発表を見に行きました。
ない。
案の定不合格でした。
二次試験対策を甘く見てたつけですね。
国内MBAの試験対策は一次試験に重きを置きがちですし、それが定石なのですが、二次試験対策、特に研究計画書を甘く見ると痛い目を見ます。
私はその典型例かなと。
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さ、気持ちを切り替えて次の試験だーーー!!