★11社目★ソー◯ランド スタッフ 社員在籍6ヶ月
次はソー◯ランドです。はい、あの◯ープランドですね。
急な方向転換と思われますが、実は不動産会社時代に日曜日だけアルバイトで働いていたんですよね。アルバイトで6ヶ月、正社員として6ヶ月やりましたので在籍自体は1年となります。
まずなぜこの業界か、ですが、
日曜日にアルバイトをするにあたって、営業マンでしたので接客業をしたかったんです。
ただ、大抵の接客業って家族連れと遭遇するじゃないですか。
それが嫌だったんです。
みんなは家族サービスしているのに、自分は休みの日にバイトしているなんて、、、、
そんな嫌悪感に襲われそうだったんですよね。
で、風◯業界なら家族連れは絶対にきませんのでその心配は無いかと。
その中でも、接客でスーツ来るのはソー◯だ!ってことで、副業としてアルバイトをスタートしたんです。
次になぜ社員になったかですが、スタッフ同士の雰囲気がとても良かったんですよね。
年齢層は20代〜40代くらいで和気あいあいとやってました。
イメージであった、怖いは全くありませんでしたね。
むしろ不動産会社の方が殺気立っていた感があります。
お店の雰囲気がとても良かったので、自ら志願してバイトから正社員になりました。
アルバイトの面接は一回のみ、統括の少し偉い人でした。
職歴となぜこの業界・お店か、という質問が中心で、他は雑談だったかと思います。
バイトから社員になるときは、店長に直談判したら直に入社手続きの話になりましたね。
ポジションは大きく分けて3種ありました。ドアマン、ホール(立番)、リストとなります。
- 来たお客様の予約の有無を確認
- 待合室、トイレの定期掃除、タオル回収
- アンケート取り
ドアマンの仕事は簡単な雑務となります。アルバイトや入社して最初のうちはこの仕事をやります。
具体的には、
来たお客様が予約有りか無しか、初めかリピートかを確認して、それに合わせて待ち番号が振られた札を渡して控え室に流します。
時間が空いたタイミングで待合室の掃除、貯まった使用済みタオルやゴミの回収とタオル保管所への補充。
使用済みタオルを、キャストの回収場所から、業者の回収スペースまで運ぶのですが、これがそれなりの肉体労働になります。1mくらいの回収袋に入っているのですが、タオルは水を吸ってますのでかなり重くなります。
また帰られるお客様にアンケートを取ったりもします。
これらを1日ひたすら行います。
ちなみにソー◯はお風呂屋さんなので、お客様が帰られるときは「お上がりなさいませ」と言います。
- 受付業務
- お客様の案内
- ドアマン業務
ホールの主な業務は受付です。来たお客様に対して、どのキャストにするか、何分コースにするか等の接客とお金のやりとりを行います。
また、順番がきたお客様を呼び、注意事項を確認してもらうなどの案内を行います。
状況によってはドアマン業務を併せて行います。
- リストにもポジションが3種有り、ポジションによって異なる
- 電話対応
- 部屋の進行やキャストの管理が主
リストにもポジションがサブサブリスト、サブリスト、メインリストの3つに分かれてまして、ポジションごとに仕事が少し異なります。
サブサブリスト
予約の電話対応が主です。うっかり部屋の数より多く予約を取ったり、NGのお客様の予約を取りそうになったり、キャストのスケジュールキツキツで取ったりする人もいて、これをやるとかなり怒られます。
空いた時間にはポータルサイトの情報を更新したりもします。
サブリスト
キャストの出勤確認のやり取りや出勤したキャスト対応、退勤するキャスト対応、そしてメインリストのサポートが主な業務となります。
スッピンで出勤するキャストも少なくなく、この子誰?ってなったことは何回かありましたW
メインリスト
売上伝票の作成、部屋の進行管理、キャスト対応、お金の管理が主な業務です。
接客しているホールの依頼を受け、システムにデータを入力して伝票を作成します。ホールの人はシステムを見れないので、接客時に「早めの子を教えて欲しい」とか「待ち時間教えてくれ」と言った質問に対して、提案もします。
また、お客様とキャストの部屋の出し入れをコール(内線電話)を使って指示をします。他のお客様とバッティングしてはいけないので、かなり神経を使います。
ただ、これらの業務を同時に行う事が多く、かなり疲弊します。マルチタスクで仕事ができない人はかなり苦しいかと思います。
最後にお金の精算ですが、売上データと実際のお金の数が合わない事が月1、2回くらいあります。不足している場合はメインリストが自腹を切って埋めたりもします。
ドアマン⇒ホール⇒サブサブリスト⇒サブリスト⇒メインリスト
といった具合でポジションが上がって行くのですが、大抵の人はメインリストに付いて、1ヶ月くらいで退職します。私もそのうちの一人です。
マルチタスクだけでも大変なのですが、それを9時間くらい続けます。メインリストになると変わってくれる人がなかなかいないので、休憩時間無しという日も少なくありません。
バイト時にいた先輩方もどんどん退職して行き、店全体の雰囲気も悪くなってきました。
私生活のタイミングとしても二人目の子供が生まれた時期でした。
やはり日の当たる仕事に戻りたいという思いもあり、退職しました。
★10社目★不動産会社 土地活用営業 在籍1年1ヶ月
タクシーの仕事は私には合いませんでした。
乗務日がくるのが本当に苦痛で、1日も早く転職したかったのです。
そこで、すぐに入社できそうな会社を応募しまくって、たどり着いたのが不動産の会社だったのです。
不動産と言いましたが、いわゆる土地活用の提案営業です。
簡単に言うと、地主さんを見つけて、余っている土地にアパートを建てないか、という提案をして行く仕事です。
1日体験入社⇒面接⇒内定というものでした。
体験入社は、選考前に会社の雰囲気を知るためのものです。
具体的には、社員の営業マン1日に付いて行くだけのものです。さらに日給8000円ももらえます。
私が付いて行った営業の方は、私よりも年齢が少し下で、すごくフランクで優しい感じの人でした。ここで好感を受けた私は、選考を受ける事を希望しました。
面接は支店長・人事担当者とで行いました。
聞かれた内容は、これまでの経歴と志望動機で、むしろ「入社しないか」という説得を受けていた様な感じでした。支店長の方はパワフルで面倒見が良い感じを受けましたので、入社を決めました。
仕事の内容はシンプルです。
土地を持っている家を探して、そこにアパートを建てる提案をする。
見込みのお客様ができれば、上司主導での仕事となります。
つまり、アパートを建てるお客様を見つけてくる、というのが最初の仕事となります。
シンプルですが、めちゃめちゃキツい!
自分が担当するエリアの地図を渡され、地図にある全ての家を一日中飛び込みでピンポンして訪問。
たいていは門前払いされます。暴言も少なからず吐かれます。
また、一日中回って、今日は見込み一件もありませんでしたー、では帰れません。
目標としている成果が上がらないと激ツメされます。
一支店あたり、一人は精神科の病気に罹っているレベルです。
一方で、契約を取れればかなりのインセンティブを得る事ができます。
1年で2件の契約が取れれば、年収700〜800万はいきます。
私が所属していた支店では、1000万円プレーヤーが3名いました。
なかなか契約が取れず、疲弊したのが一番の理由ですね。
追い打ちで、入社して8ヶ月くらいめにコロナが国内にも蔓延しました。
これによって飛び込み訪問が更に厳しくなりましたね。
当時唯一持っていた案件も流れてしまい、自分の限界も感じて退職を決意しました。
この仕事、メンタルが強く、営業力に自信がある人はおすすめです。
逆にそのどちらも無い人は後悔します。慎重にご検討下さい。