★2社目★新卒採用支援企業 在籍6ヶ月
2社目は新卒の採用支援をビジネスとしているベンチャー企業に入社しました。
契約社員で3ヶ月契約、1回更新して6ヶ月目での契約満了で退職しています。
月収は27万円くらいだったと思います。
仕事はクライアント企業の新卒採用実務でした。
まず、なぜ採用ビジネス?と思われるかもしれません。
私としては、新卒採用という得体の知れないものに興味があったんですよね。
あれだけ苦しめられた就活とは一体何だったんだと。
そして、人事の人は何者なのだろうかと。
次に、なぜ契約社員に?
その会社が契約社員しか募集してなかったので、契約社員として入社しました。
当時、契約社員が何なのか自分自身よく理解してなかったのもあります。
単純に月給が5万円くらいアップしたので、それだけでテンション上がりました。
さて、ではどんな仕事だったのか?
採用支援のビジネスとは、ライアント企業の新卒採用のお手伝いです。
世の中には、大きな会社でも新卒採用の担当者が1人だったり、大学生から不人気な業種(飲食やクレカ、保険、パチンコ等)があります。
そういった会社の新卒採用のお手伝いをするのです。
具体的には、クライアント企業が使っているリクナビや毎ナビなどの管理システムを借りて学生とやり取りしたり、問い合わせ電話窓口を設けて対応したり、書類選考等も行っていました。
私はそういった実務を行う仕事でしたが、仕事自体はそんなに難しいものではありませんでした。集計を行う事が多く、仕事を通じてエクセルの関数を多く覚えられたのは、その後の人生にとって良い経験だったと思っています。
たまにミスると、みん就なんかで書き込みされて、クライアント企業からクレームが来るなんて事はありましたが、大きなミスも無く業務をこなしていました。
会社はベンチャー企業で、8割くらいが20代だったかと思います。
すごく明るい雰囲気で、和気あいあいとした雰囲気でした。
会社帰りにフットサル行ったり、飲み会したりと。
退職した後も何度か飲み会に参加していました。
余談ですが、一時期話題になった「学歴フィルター」ですが、正直あります。
ある程度人気のある企業は、それこそ何万とエントリーがきます。それを限られた時間で書類選考しなければならないのですが、一人一人のエントリーシートを読むのは不可能です。
そこで、大学の難易度によってランク分けをして、エクセルでフィルターを掛けて上位から書類選考を通す訳です。
必ずしも難易度の高い大学の学生が優秀な学生とは限りません。ですが、優秀な学生がいる確率は高いのです。したがって、書類選考で学歴フィルターを掛けるのは効率がいいのです。
しかし、下位の大学の学生だからといって完全に諦めてはいけません。
学歴フィルターを通る学生の中に、エントリーシートの内容をほとんど書いていない人が一定数います。そういった人は、落としていました。
そして、その欠員分を下位の大学から引き上げて行くのですが、決め手はエントリーシートの内容となります。
なので、諦めずエントリーシートをしっかり書けば、下位大学の大学生でも、学歴フィルターを突破する可能性はあります。
さて、話はそれてしまいましたが、私が行っていた業務は、新卒採用のシーズンが終われば必要なくなってしまいます。
それが入社6ヶ月目くらいのタイミングでした。
そのくらいの時に、役員の人に呼び出されました。
社員にならないか?
ただし営業で。
私は、営業職はもうやりたくないという気持ちがあったので、お断りしました。
とても楽しい会社だったし、みんな良い人で心苦しかったのですが、
契約満了で退職を致しました。